2021年6月のニュースレターからの抜粋(一部書き換えております)
さておかげ様でこのお便りも今月で100号を迎えることができました。なんの取り柄もない私がこうして発行を続けてこられたのも、毎月ご開封下さる皆様がいらっしゃってこそでございます。皆様にはどんなに感謝してもしきれるものではございません。今月号は初の試み、同一原稿・同一用紙でのお届けでございます。「普段と違う…」と感じられる方もいらっしゃるかとは存じますが、何卒ご了承頂けましたらと思います。Thank you for reading every month.(毎月お読み頂き有難うございます)
さて最近は業種を問わず権利意識の高い方が増えているのかなと私には感じられます。ただ実際のビジネスの現場は過酷であり権利を主張する人間ばかりでは立ちいかないのではとも思います。私共には医師のお客様も少なくないため医療現場での様々なお話も度々伺っておりますが、先日は…
It’s difficult to focus on what’s important.(大切なことに心を向けるのは難しいですね)
私はもう少し気を楽にと申しますか、緩やかなつながりを持つ人間関係があっても良いのではと思います。ただその関係を維持するためには、「このくらいいいだろう」ではなく、「これはしない方が良い、すべきではない」と考える品性(かな?)も求められそうです。最近は身勝手な考え方の人が増え、モラルやマナー、ルールという言葉はどこへやらと感じることもございます。でも人のことよりまず私自身の言葉遣いや不遜(横暴?)な態度を改めることが先決でございますね。皆様の人間的な器の大きさと申しますか懐の深さに甘えてばかりでホントにスミマセン・・・。Some day, I want to be like you!(私もいつか皆様のようになりたいと思います!)
それでは今月のご案内に移らせて頂きます。今月は100号記念の企画をと、各ブランドやメーカーに相談したのですが、「えっ?手紙の100号記念?」とぼぼ全員から苦笑されてしまいました。確かに100回目のDMごときで何を言っているんだという認識は正しそうですね。そこでワタクシ封筒と用紙を最高ランクに致しました(これが普通の方々もいらっしゃいますけれど)。あとは私が今できる精一杯のご案内です。
「世の中には見た目はだらしなくても、きちんとしている人はいる」と言う方もおられますが、私の知る限りそういう方はあまり見かけません。「外見は内面の一番外側」と伺ったことがありますが、玉ねぎをいくらむいても中身は変わらないのと同じで、外見はそのままその方の内面を投影しているのだと思います。私はもう年のせいかいつでもきちんとした対応をして欲しいので、だらしない装いの方との接触はその時点で回避するかも…。
最近私が会話をしていて感じていることでございますが、それは否定疑問文で聞く方が増えて いることです(Don‘t you~)。先日某ブランドの担当者が生地を持って来た時も、すごく良いものがお値打ちなのに「買って下さい」ではなく「買ってくれませんか?」と言っておりました。気を使っているのかもしれませんが、時として自信のなさの表れのように感じることもございます。私など皆様に「売ってあげようかな?どうしようかな?」など暴言を吐くこともしばしば…(勿論“冗談で”でございますけれど💦)。
おかげ様で最近はいつにも増して多くの方々からご家族様ご友人様をご紹介頂いております。この場をお借りし改めまして深く御礼申し上げます。「周りに言っているんだけどまだ連れて来られなくて悪いね」などと伺いますと、何だか申し訳なくなってしまいます。私はご新規様に対しても「何」にこだわっているかではなく、「なぜ」こだわっているかばかりお話させて頂いておりますので、今後はもう少し価格のご案内も必要かなとは感じております。