2020年6月のニュースレターからの抜粋(一部書き換えております)
最近私はいつにも増して気持ちの繋がりを持つ人間関係の大切さを感じております。では私共がどの点で皆様と繋がっているのかと思いを馳せますと、それはいつも馬鹿にされている(?)この拙いラブレターなのかなと感じます。曰く「語彙力がない」「助詞の使い方がおかしい」はまだしも、「小説家にでもなったつもりか」「こんなもの読む暇人がいるの?」等々・・・。本当に記載内容だけでも酷い言われようでございますが、さらに粗末な封筒や用紙でございますためか顧問税理士(先輩)からは「ある意味凄いよね」とあきれられております💧ただ正直アナログのお便りって手間がかかりますし、外注に比べコストもかさむのです。それでも私は自分の思いをお伝えするためには必要なのかなと考えております。
私共のお店は埼玉県入間市にございますため俄かには信じられないとは存じますが、最近はメインのご紹介以外にも「新しくなったWEBサイト」をご覧頂きご注文(℡含む)下さる超ハイエンド層の方々も少なくないのでございます。「サイトから想像される人物像とは違うね」などと揶揄われてばかりでございますが、私も皆様から一方的にご教示頂いているばかりでは信頼関係は生まれないと考えておりますため、最初から普段通り摩擦を恐れず様々なことを申し上げております(単にベラベラしゃべっているだけですけど💦)。
ただ実際にご来店頂きますと「3時間なんてすぐだね」とご納得頂きます。私も一体皆様と何をお話しているのだろうかと不思議に感じますが、実は10年ほど前までは本部の綺麗なハガキでご案内させて頂いていたこともあり、接客時間は30分ほどでございました。いつしかゼニアがメインブランドとなり傾聴と共感を心掛けるようになってから、良いか悪いかは別にして現在のスタイルに至っております。最近はご新規の方より「丁寧に向き合ってくれてありがとう」というお言葉も頂戴致しておりますが、その実態は接客時間が長いだけかもしれません💧
ここで「ご紹介」と「ご予約」の御礼でございます。実は最近私共が魅惑の生地を入手できる最大の要因が皆様のご紹介にございます。堅調に運営していける安心感が根底になければ私も思い切った仕入れはできないからです。またお手間をお掛け致しております「ご予約」も、無能な私が業務を中断することなく目の前のことに集中できるようになりましたことが、結果として交渉にも有利に働いているのかなと感じております。他者への思いやりに溢れる皆様と日々接しておりますと、私は自分さえ良ければ良いという人間とは今後も友達になれそうにありません・・・。